2022年6月27日(月)、関東では統計開始以来、最も早い「観測史上最速」の梅雨明けとなりました。
今年の梅雨の期間は「21日間」と最短っただけに、水不足も懸念されています。
ただ、関東地域で「水不足」が騒がれる年でも神奈川県は「水不足にならない」「渇水しない」ケースがほとんどです。
ではいったいなぜ神奈川県が水不足にならない理由はなんなのでしょうか?
そこで今回は、「神奈川県はなぜ水不足にならないのか?」についてまとめていきます。
東京都が2022年「空梅雨」だったにも関わらず水不足にならない理由はこちら👇

目次
神奈川県が水不足にならない、渇水しない理由は?

神奈川県が水不足にならない、渇水しない理由はズバリ言うと、
他の関東地域と
水源が違うからです。
予備知識:神奈川県の水源はどこ?
神奈川県の水源は「相模川水系」と「酒匂川水系」の2水源です。


神奈川県は水不足にめっぽう強い事、意外と知られていませんけど先人達の努力と恵まれた地形の賜物ぞ🤓
首都圏の渇水も無関係で堂々と洗車出来ますぞ🤓 pic.twitter.com/QzcZxKKmrB— Gen (@NerDster5RC) July 2, 2022
神奈川は昔の知事が「絶対に水インフラを充実させる」という鉄の意志でダムを作り、自分の住む町がダム湖に沈む辛さに耐えて場所を譲ってくれた地元住民の皆様のおかげで水不足の危機は回避できる。
本当にありがたい。 pic.twitter.com/8R3WVdc6mE— ゆうき🦁 (@yuukiim) June 30, 2022
神奈川県には、「箱根山(はこねやま)」や「丹沢山地(たんざわ さんち)」「足柄山地(あしがらさんち)」など数多くの山脈を有しております。
そのために神奈川県内でダムを建てる事が可能かつ県内で水源を保有出来るのです。
そのに比べ、東京都やその周辺の埼玉や千葉県などの関東地域はと言うと…
予備知識:「東京都・群馬県・埼玉県・千葉県」の水源は?

東京都・群馬県・埼玉県・千葉県の1都3県はと言うと、
そのため、利根川や荒川が渇水してくると「東京都・群馬県・埼玉県・千葉県」は、水不足になります。
特に山脈(ダムを建設出来ない)を持たない
「東京都・埼玉県・千葉県」は致命的です。
また、茨城県・栃木県の水源であるダムも、日本地図上(北関東地域)では「利根川水系」であるダムとそれほど離れた距離に在る訳ではないので、
北関東地域で降水量が少ないまま、夏の時期を迎えた場合は「東京都・群馬県・埼玉県・千葉県」と同様に水不足になる場合があります。
そのため、「神奈川県」は、県北部に位置する県内の山脈付近で「水源を保有」できる位の「積雪や降水」が夏場を迎える前の「冬~春の時期」に掛けてあれば
2022年の様に6月の梅雨の期間が21日間と最短で「空梅雨」だったとしても、神奈川県は、
水不足にならないのです。
神奈川県が「水不足にならない(渇水しない)」最強伝説!
神奈川県が水不足にならない(なり難い)事から水源に関して
「神奈川最強では?」と、ネットで言われております。
こここそが絶対に枯れることのない神奈川最強の水源地の一つだったか(なおもうふたつある模様) pic.twitter.com/h6HW9hxB6o
— しんゆり/あっくん (@Hamanasu_PC14) July 2, 2022
神奈川最強説 pic.twitter.com/AjmA2MTjtu
— Cana.⇒SHK×すさし🚘 (@musicana88) June 29, 2022
神奈川県は警察はアレだしエリアメールはうるさいけれど水不足には強いらしい
— 湘南ペンギン (@shonanpen) June 28, 2022
神奈川の相模川水系は暖冬になろうが梅雨がなかろうが絶対に水不足にならないからすき
— はむし (@u_minatuki) June 27, 2022
やはり神奈川最強・・・
— 吉田馬場夢人 (@yoshidabehemoth) June 25, 2022
地震や津波などの「災害」に対しては別問題なので置いとくとして、
少なくとも、「水不足」になり難い事に関しては都内に近い事からも最強やも知れませんね。
まとめ:毎年・神奈川県が水不足にならない、渇水しない理由は?最強説!

今回は「毎年・神奈川県が水不足にならない、渇水しない理由は?最強説!」というテーマで
神奈川県が水不足にならない(渇水しない)理由を調査していきました。
南部の海に近い湾岸部は都市として発展し、北部は山脈を有し水源を確保している県と言うのは素晴らしい事ですね。
今後も、神奈川県が豊かな自然を守りつつ水源も確保し続けられる事を願っております。
