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【2023】関東の東京で水不足が大丈夫な理由は?分かりやすく解説

【2022】関東の東京が水不足が大丈夫な理由は?分かりやすく解説

2022年6月27日(月)、関東では統計開始以来、最も早い梅雨明けとなりました。

その一方で梅雨時の降水量が少なく空梅雨だっただけに、水不足も懸念されています。

関東地域の東京は水不足は大丈夫なのでしょうか?

そこで今回は、「関東地域の東京は水不足は大丈夫なのか?」についてまとめていきます。

神奈川県が毎年「水不足にならない」理由についてはこちら👇

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【2022】関東地域である東京の「水不足は大丈夫!」今のところ問題なし

2022年の関東地域の中にある東京ですが、空梅雨だったにも関わらず、水不足の心配は今のところ問題ありません。

東京の水不足は、大丈夫です
(今のところですが…😅)

関東の水不足は?の画像出典:NNN

 

大丈夫な理由としては、「関東地域の水がめ」である群馬の矢木沢ダムをはじめ、各地域のダム貯水量”平年並み”の水準貯水出来ているからです。

「利根川水系」ダムの貯水状況の画像令和4年6月30日現在の「利根川水系ダム」の貯水状況(出典:国土交通省)
「利根川水系」ダムの貯水状況の画像利根川水系ダムの貯水状況(出典:国土交通省)

特に、関東地域の「貯水量ナンバーワン」である矢木沢ダムの

貯水量が99%(2022年6月30日現在)

 

というのは安心できますね。

予備知識:東京の水源はどこ?

東京都の(水道水の)水源の約8割は「利根川・荒川水系(78%)」となっており、

残り約2割が「多摩川水系(19%)その他(3%)」となっております。

東京都の水道水源の画像東京の水道水源(出典:東京都水道局)

 

今では全体の2割まで落ち込んでおりますが、昭和30年代までは「多摩川水系」だったんですね。


予備知識:「利根川水系」のダムは?

関東地域の水源は「利根川水系」が中心となっており、

矢木沢ダム、奈良俣ダム、藤原ダム、相俣ダム、薗原ダム、八ッ場ダム、下久保ダム、草木ダム、渡良瀬貯水池

の10箇所が該当します。

 

この様に東京の主な水源は「利根川水系」という事が分かりました。

ですが、「利根川水系」の地域も6月の降水量はあまり多くありませんでした。

 

ではいったなぜ?

最近雨が降っていなかったのに関東地域の「東京の貯水量」は、大丈夫なのでしょうか?


【2022】関東地域の東京都が水不足にならない、大丈夫な理由は?

その理由が、昨年から今年(2021年~2022年)の冬に掛けて

降った雪が多かったからです。

今年の冬は雪が多かったため、雪解け水も多かったことが、「貯水率99%」を維持できている理由の1つだということです。

引用:日テレNEWS


雪が降りすぎるのも考えものですが…

その後「空梅雨(からつゆ)」で、雨が振らない今の状況を考えると?

「あの時雪が降ってくれていた」のが今、水不足にならない原因を作ってくれている訳じですね。


まとめ:【2022】関東の東京が水不足が大丈夫な理由は?分かりやすく解説

今回は「【2022】関東の東京が水不足が大丈夫な理由は?分かりやすく解説」というテーマで

空梅雨だったにも関わらず、関東地域の東京が水不足ならない理由をを調査していきました。

 

大雪の時は、東京地域も本当に寒かったですが、今のこの状況を考えると「あの時雪がふっていてくれて今、助かってるな~?」という感じですね。

そもそも暑すぎるのが問題なんですけどね…😅

 

神奈川県が毎年「水不足にならない」理由についてはこちら👇

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