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【サル痘】ビルゲイツ予言一覧│天然痘によるパンデミックも警告!

【サル痘】ビルゲイツ予言一覧│天然痘によるパンデミックも警告!

伝染病である「天然痘(てんねんとう)」によく似た「サル痘(読み方:さるとう)」の感染が、世界的に広がっております。

 

2022年6月23日には、隣国である「韓国」にも感染者が確認されました。

コロナウィルスに代わる「未知のウイルス」の登場に世界が驚愕しておりますが、

なんとマイクロソフト創業者のビルゲイツ氏は、以前からその事を予言しておりました。

 

そしてコロナウィルスの収束後は、天然痘による「バイオテロが起きる可能性もある。」などビルゲイツ氏は”警告”しております…😨

 

そこで今回は、ビルゲイツ氏の「予言」を一覧にしてまとめていきます。

ビルゲイツ、サル痘(天然痘) の感染拡大を予言?

サル痘ウイルスの画像サル痘ウイルス(出典:米疾病対策センター(CDC))

最近、度々ニュースに話題となってきった「サル痘(読み方:さるとう)」。

 

サル痘とは、天然痘(てんねんとう)と似た症状の感染症で、感染すると「発疹・発熱・リンパの腫れ」などをもたらすと言われております。

 

これまでは、アフリカの一部地域だけで確認されておりましたが、2022年6月以降、

欧米を中心に、世界全体で2,000人以上の感染が報告されております。

サル痘、感染拡大2000人以上の画像サル痘感染拡大2000人以上(出典:ANNニュース)

「サル痘」に対し、Windowsを生み出したマイクロソフトの創業者でアメリカの大富豪でもあるビルゲイツ氏が、

ドイツ・ミュンヘンで2022年2月に開催された「ミュンヘン安全保障会議」でこのように演説しております。

ビルゲイツ氏の画像
「我々は再び、パンデミックを体験する事となる。」
「次は、また違う”病原体”となるだろう。」

 

そしてその後…

 

彼の言った通り、新たな病原体である”サル痘”による感染は、世界全体に広がりつつあります。

 

コロナウィルスに次ぐ「サル痘」の感染拡大を受けネット上では

「ビルゲイツの予言が当たった!」

 

との声が上がっております。

ビルゲイツ氏ほどの人物であれば、一般市民の人たちでは知り得ない事が分かるのかも知れませんね。


ビルゲイツ、コロナ感染拡大も的中させていた!

ビルゲイツの画像TEDで公演するビルゲイツ氏(出典:TED)

そしてビルゲイツ氏はサル痘以外にも、過去には「コロナウィルス」についても

予言(予想)を的中させております。

 

ビルゲイツ氏の予言を「時系列」で説明すると、このような順番になります。


ビルゲイツ氏の予言(時系列)

ビルゲイツ氏の予言を時系列で表すとこの様な流れになります。

  • 予言1
    2015年
    未知のウイルスによる世界規模のパンデミックを予言
  • 予言2
    2021年
    新型コロナウィルスは2022年に収束すると予言
  • 予言3
    2021年
    「天然痘」によるバイオテロが起きる可能性を予言

 

実際にその内容について、詳しく説明していきます。


2015年、未知のウイルスによる世界規模のパンデミック

ビルゲイツの画像TEDで公演するビルゲイツ氏(出典:TED)

ビルゲイツ氏は7年以上前となる2015年にTEDで、

未知のウイルス(コロナウィルス)が全世界規模で感染拡大(パンデミック)する事を

予言しておりました。

彼はスピーチの中で

「我々人類にとっての最大の脅威は、”戦争”ではなくウイルス。」
「一千万人以上が、ウイルス性疾患で命を落とす可能性がある。」
「無症状の患者により、疫病が国境をすり抜けてパンデミックになる。」

と、発言しております。

 

実際のスピーチ動画をみたい方はこちらからご覧下さい。👇

そしてビルゲイツ氏が予言した5年後である2019年には、

 

世界中に「新型コロナウイルス」が感染拡大していきました。

 

世界保健機関(WHO)が2022年5月6日に発表した報告書によればコロナウィルスにり「全世界で約1500万人」が感染により死亡しました。

新型コロナウイルスのパンデミックによる世界の死者が約1500万人に上っていると、世界保健機関(WHO)が推計している。5日に報告書を発表した。

引用:BBCニュース

 

この数字は、ビルゲイツ氏が予言していた「死者1000万人以上」と言う数字にほぼ当てはまっております。

 

そしてその後「コロナウィルス」についてもビルゲイツ氏はこの様に言及しております。


2021年、新型コロナウィルスは2022年に収束すると予言

ビルゲイツの画像ビルゲイツ氏

2021年12月に、ビルゲイツ氏は自身のブログ(Gates Notes)内で2021年のまとめと2022年の展望についてこのように言及しております。

 

「新型コロナウイルスの深刻期・急性期は、2022年に収束するだろう。」

収束する根拠としては、

  • コロナウィルスに対し人類が「変異を確認するスピードの向上」
  • 製薬会社の日々の研究による「ワクチンの効果UP」
  • 人が居る所ではマスクの着用、人が密集する事を避けるなど、人類の「コロナウィルスへの意識の高まり」

を理由に挙げています。

 

また同ブログで

「ウイルスについて深刻に考えなくてはならないのは毎年秋の新型コロナウイルスとインフルエンザの共通ワクチンを打つ時だけ、という状況が2、3年のうちに訪れることを願う」

と言及しており、

コロナウィルスがインフルエンザと同程度の扱いとなる事が2023~24年内に実現することを願っているとの、希望的観測な事も伝えられております。

 

 

最後に、ビルゲイツ氏は「サル痘」と似たような症状の「天然痘」についてこの様な発言もしております。


2021年「天然痘」によるバイオテロが起きる可能性を予言

ビルゲイツの画像ビルゲイツ氏

Policy Exchangeの2021年11月に行われたインタビューでビルゲイツ氏は、「サル痘」の症状に似た「天然痘」について、

 

「もし、テロリストが10の空港に「天然痘」を持ち込んだら…」
「バイオテロによる伝染病が、今日経験したことよりも遥かに悪いものになる可能性がある…」

 

と、「天然痘」がバイオテロに使われた場合の警告を言及しております。

 

このインタビューでの発言の影響が大きかったのか?

その後アメリカ政府は、2021年末に「天然痘ワクチン」を1億1300万ドル分確保しました。

これまでの騒動はビルゲイツ氏が企んだ陰謀だった!?

ビルゲイツの画像ビルゲイツ氏(出典:Forbs)

このように、ビルゲイツ氏の「ウイルス」に係わる予言が、ことごとく的中している事に世間は、ビルゲイツ氏が世界を影で操っているのでは…?

 

全米を中心に

「ビルゲイツの陰謀論」まで囁かれてます。

ただし本人は「陰謀論」を否定しております。


まとめ:【サル痘】ビルゲイツ予言一覧│天然痘によるパンデミックも警告!

ビルゲイツの画像ビルゲイツ氏(出典:朝日新聞デジタル)

今回は「【サル痘】ビルゲイツ予言一覧│天然痘によるパンデミックも警告!」というテーマで、

「サル痘」や「天然痘」などビルゲイツ氏の言及した、数々の予言を調査していきました。

 

調べていくうちに、ビルゲイツ氏が、なぜこのように「ウイルス」について「予言」できたのか? その理由が何となく分かってきました。

 

「予言」をする以前に、ビルゲイツ氏が元妻と2000年に設立した「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」による世界最大規模の慈善基金団体の存在が大きかったのだと思われます。

この財団はアジアやアフリカなどの途上国が抱えるマラリアやポリオなど感染症の対策や貧困撲滅といった分野で、様々な形の支援活動を行っていますが、

保健、介護、教育、識字、貧困、子育て、疲労、無戸籍者、認知症、ワクチン、自殺、人間ドック、引きこもり、孤独死、社会的入院、グループホームなど生活弱者に対する支援も含まれています。

 

ゲイツ氏は、この財団で活動をするうちに、

「あ、これ未知のウイルスが流行りそうだ?」

とある意味直感が働いたのやも知れません。

 

ビルゲイツ氏のひらめきや行動力は、

Windowsが世界のOSとして今でも7割以上独占(2021年デスクトップOSシェア)しているの事で証明されてますからね。

 

今後もビルゲイツ氏の発言(予言)には、注目が集まりそうですね。


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