熊本市の市立小学校に勤める40代の男性教諭が、運動会の練習中に3年生の男児に足の骨を折る大けがを負わせました。
この件を受けて、熊本市の教育委員会は、「大変申し訳ございませんでした」と謝罪するまでに発展しました。
さらには、この小学校で行われるはずの「予定していた運動会中止」になる騒ぎに…
いったい、熊本市のどこの小学校で、40代の男性教諭とはいったい誰なのでしょうか?
目次
熊本市で小3児童の「足の骨を骨折させた」小学校の事件とは?

事の顛末はこんな感じです。
熊本市の小学校で、3年生の児童が足の骨を折ったのは、40代の男性教諭が児童を蹴ったのが原因だったとして熊本市教育委員会が謝罪した。
今後教諭の処分を検討するという。
熊本市教委によると、10月17日、熊本市立の小学校の体育館で運動会の練習をしていた3年生の男子児童2人がもみ合いになった際、40代の男性教諭がひとりの児童の左足を蹴って体育館の外に連れ出したという。
その後児童が痛がったため病院で検査したところ左足の太ももの骨が折れていたことがわかった。児童は手術を受け、今も入院しているという。
市教委の調査に対して男性教諭は、骨折した児童が相手を蹴っているのを目撃し、「蹴られる痛みをわからせようという思いがあった」と話しているという。
市教委は医師の診断などから男性教諭が蹴ったために児童が骨折したと判断し、今月開かれる体罰審議会で教諭の処分を検討する方針だ。
市教委によると、教諭は処分が出るまで自宅謹慎するほか、今夜小学校で保護者に説明する場を設けるとしている。
引用:日テレNEWS
つまり、”時系列”であらわすとこういう事になります。
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STEP110月17日、運動会の中に小学校の体育館で運動会の練習をしていた3年生の男子児童2人がもみ合いになる。
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STEP2左足を蹴る!40代の男性教諭がひとりの児童の”左足を蹴って”体育館の外に連れ出す。
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STEP3左足大腿骨・骨折の大けがその後、児童が痛がったため病院で検査したところ左足の太ももの骨が折れていた(左足の大腿骨(だいたいこつ)骨折)大けがであることがわかった。
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STEP4手術し入院中児童は手術を受け、今も入院しているという。
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STEP5調査に乗り出す熊本市教育委員会が調査に乗り出す。
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STEP5痛みを理解男性教諭は「蹴られる痛みをわからせようという思いがあった」事からの行動だったと供述
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STEP6謝罪熊本市教育委員会が謝罪
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STEP7体罰審議会熊本市教育委員会は、男性教諭が蹴ったために児童が骨折したと判断し、今月開かれる体罰審議会で教諭の処分を検討する方針
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STEP8自宅謹慎教諭は処分が出るまで自宅謹慎するほか、小学校で緊急の保護者で説明
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STEP9不満続出出席者からは「安心して子どもを学校にやれない」などの声が出る。
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STEP10警察と協力学校は「今後、警察とも協力して事実を明らかにし、改めて保護者に説明する」としています。
熊本市で小3児童を骨折させた小学校はどこ?

小学3年生の足の骨を折る大けがを負わせた、熊本市立の小学校とは、いったいどこの小学校なのでしょうか?
調査をすすめると、熊本市には数多く小学校が点在し92校(平成30年調査)もあることが分かりました。
ちょっと見付からないかと思いましたが…更に調べた所、
熊本市立西原小学校
ではないか?という所まで特定できました。
実際に、報道で流れおりました学校の写真と、熊本市立西原小学校の写真とで
見比べたいと思います。



さらに、Googleマップで確認しますと…

校舎の配置や耐震防止柵の形、建物の造形など、かなり一致する部分が多いため
恐らく、小学3年生に大けがを負わせた熊本市立小学校は、
熊本市立西原小学校
で、間違いないと思われます。
熊本市で小3児童を骨折させた小学校の教師は誰?男性教諭の名前とSNS顔写真は?

では、3年生の男児に足の骨を折る大けがを負わせた、小学校に勤める40代の男性教諭とは、一体誰なのでしょうか?
男性教諭の名前やSNS顔写真は公表されているのでしょうか?
それについて、調査をしてみましたが…この情報に関しては、「公開されてない」ことから不明でした。
とは言え、SNS上でも、今回の件は「流石に行き過ぎだ」と言われております。
子供の体とはいえ大腿骨を折るなんて、生半可な蹴り方じゃないだろ。
一時的かも知れんが、怒りに任せて思いっ切り蹴ったんでは。
完全な傷害事件だ。
退院まで1か月半だなんて、警察呼んでもいいくらいだ。
先月17日の事件なのに、今日になって保護者会開いてるのも解せない。https://t.co/Zy1LZ6usLX— あずきとぎ (@azukitogi19) November 6, 2020
熊本市で教員が児童を蹴り骨折させる障害事件があったようだが、いい加減に体罰などという一般社会で通用しない特殊なくくりは止めるべき。
何故この教員が障害で逮捕されないのか、納得できる理由なんてないだろう。— シリポッケ (@shirishiri2020) November 6, 2020
熊本市教育委員会は、蹴られる痛みをわからせるためと、生徒の足を蹴り折った教師の行為が体罰か協議しなければわからないらしい。
体罰以前に、ただの傷害事件でしょうに— ジル/ウイポ2018/カミノ (@GIL20R) November 6, 2020
まとめ:【特定】熊本市で小3児童を骨折させた小学校はどこ?運動会も中止になる騒ぎに発展!

今回は、【特定】熊本市で小3児童を骨折させた小学校はどこ?運動会も中止になる騒ぎに発展!というテーマで
熊本市の事件のあった場所が、どこの小学校で、どの教師だったのか?調べていきました。
実際に骨折する大けがを負わせた事故があった小学校は、恐らく「熊本市立西原小学校」の可能性高いと思われます。
ただ、熊本市立西原小学校のどの教師だったのかは、公表されておらず、
男性教諭の名前とSNS顔写真なども分かりませんでした。
しかし、男性教諭の方は、いくらケンカを止めるとは言え…よほど強く蹴らなければ、人間の1番大きな骨で丈夫なはずですので、かなり強く蹴ってしまったのでしょうか?
どちらにせよ、行き過ぎた”体罰”は、今回の様に悲劇を生むだけです。 今後再発防止に努めていただければと思います。