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ミャクミャクくん…怖い「様付け」デザイナー山下浩平とは何者?

2025年に開催される「関西万博」の公式キャラクター名が決まりました。

このクリーチャーを生み出したのはデザイナーで絵本作家の「山下浩平(やました こうへい)さん(51)」です。

ネットではすでに「ミャクミャクくん」「…怖い」「ミャクミャク様」などと呼ばれ始めていますが、一体このクリーチャーキャラクターを創り出した山下浩平さんとは何者なのでしょう?

そこで今回は、「ミャクミャクと山下浩平さん」についてまとめていきます。

大阪・関西万博 公式キャラクターの愛称は「ミャクミャク」

2025年大阪万博「公式キャラクター」会見の画像

2025年の大阪・関西万博の開幕まであと1000日となった2022年7月18日に、東京都内で記念イベントが開かれ、公式キャラクターの愛称が「ミャクミャク」に決定したと発表されました。

このイベントは、開幕まで18日で1000日となった大阪・関西万博への機運を高めようと東京都内で開かれました。

公式キャラクターは水の都・大阪から連想した青いキャラクターと赤い球体が連なるロゴマークと一体となった姿が特徴で、名称を決めるため「3万3000点を超える応募」から選ばれました。

実施主体の博覧会協会によりますと、親しみやすさに加えて、歴史や伝統を「脈々」と引き継ぐという思いが込められているほか、

万博のテーマに「命」が入っていることから「脈」ともつながっているということです。

博覧会協会では、今回、愛称が決まった公式キャラクターとともに、万博の機運醸成をさらに進めることにしています。

 


「ミャクミャク」くんは名前が決まるまで違う名前で呼ばれていた。

2025年に開催される「関西万博」の公式キャラクターの「ミャクミャク」くんは、

実は2022年3月には、名前が決まる前にデザインだけが先行して決定しておりました。

2025年日本国際博覧会協会は22日、東京都内で記者会見を行い、『大阪・関西万博』の公式キャラクターデザインを発表。グループ・mountain mountain (マウンテンマウンテン、代表:山下浩平氏)が手がけた、最終候補C案が選ばれた。

【画像】『大阪・関西万博』公式キャラクターデザイン最終候補3作品『大阪・関西万博』公式キャラクターデザイン最終候補3作品

“いのちの輝き”をテーマにした万博のシンボルマークをそのままキャラクター化し、同時に“水の都”大阪も表現された。

姿を変えられるフレキシブルなデザインとなり、使用用途によって変化していくという。

キャラクター名称は未定で、今後公募を行う。

引用:ORICON NEWSより

そのため、キャラクター名が決まるまではその見た目から

「コロシテくん」とか「いのちかがやきくん」などと呼ばれておりました。


コロシテくん

まだ「ミャクミャク」くんと大阪万博の公式キャラクター名が決まってなく

「コロシテくん」と言われていた頃のみんなのイメージです。

 

 

ちなみに「コロシテ…」の元ネタ

「ジョニーは戦場へ行った」(小説1939年/映画1971年)でモールス信号で『Kill me』と繰り返すシーンらしいです。

 


 

いのちかがやきくん

まだ「ミャクミャク」くんと大阪万博の公式キャラクター名が決まってなく

「いのちかがやきくん」と言われていた頃のみんなのイメージです。

ちなみに「いのちかがやきくん」の由来は、2025年「関西万博」の公式ロゴマークとなったコンセプトから来ております。

2025大阪万博ロゴマークの画像2025「大阪万博」公式ロゴマーク

「いのちの輝き」をテーマに、細胞(セル)を意識した球体を繋げたデザインとなっている。

 


「ミャクミャク」を生み出したデザイナー「山下浩平」とは一体何者?

大阪・関西万博の公式キャラクターとデザインした「マウンテンマウンテン」代表の山下浩平さんの画像大阪・関西万博の公式キャラクターとデザインした「マウンテンマウンテン」代表の山下浩平さん
山下 浩平プロフィール
  • 氏名:山下 浩平(やました こうへい)
  • 生年月日:1971年(51歳)
  • 出生地:熊本県熊本市生まれ(兵庫県神戸市育ち)
  • 学歴(高校):兵庫県立明石高等学校美術科
  • 学歴(大学):大阪芸術大学美術学科卒業
  • 職業:日本のグラフィックデザイナー、イラストレーター、絵本作家。

山下 浩平(やました こうへい)はアートディレクター。グラフィックデザイン、キャラクターデザインを中心に広告やTV番組、商品開発など幅広くデザイン活動を行っている。

2000年よりデザイン・レーベルmountain mountain(マウンテンマウンテン)名義でデザイン活動を行なっております。

今回の「2025年 大阪万博」のキャラクターデザインはこの「mountain mountain(マウンテンマウンテン)」名義での応募でしたね。

山下さんは、こどもの頃から絵を書くことが好きだったそうです。

 

山下浩平さんは中学生の時に、高畑勲監督と富野由悠季監督のアニメ、いわゆる「ジブリ作品」に憧れ、「美術科」のある高校に進学しました。

高校卒業後は大阪芸術大学の美術学科に進学しました。

大学卒業後は「デザイン事務所」に就職しましたが、反りが合わなかったのか?わずか3ヶ月で辞めてしまったとの事。

 

その後、「大学時代にアルバイトしていた古着屋」から提案を受けて、新規の古着店の出店の手伝いをしていたそうです。

 

そして山下さん自身も神戸で古着屋店の経営者(オーナー)になったそうです。

その古着屋店は

「フィービーパーマネントウェーブ(phoebe permanent wave)」

という名前でした。

この「フィービー」と言う愛称で呼ばれていたお店は山下浩平さんのデザイナーとしてのセンスが盛り込まれていたせいか?とても評判が良かったそうです。

その後、山下浩平さんは、古着屋さんを経営しながらデザイナーの仕事もしておりましたが、「デザイン業に専念する」ために、30代で東京に上京し事務所を借りたとの事。

それが、山下浩平さんが活躍中のデザインレベル「mountain mountain」のはじまりだったと本人は述べております。

この様に、山下浩平さんは「デザイナー」としては少し異色な存在だったと言うことです。


まとめ:ミャクミャクくん…怖い「様付け」デザイナー山下浩平とは何者?

今回は「ミャクミャクくん…怖い「様付け」デザイナー山下浩平とは何者?」というテーマで

「ミャクミャクと山下浩平さん」を調査していきました。

どうやら、「ミャクミャク」くんは、選考当初では、大阪の梅田での「街頭アンケート」では最下位の人気でしたが、どうしてなのか?選出された様ですね。

ミャクミャクくん名前が決まった時の報道の画像

ネーミングも「約3万3000点中2人」から選出されると言う…。

常識では「1番応募数が多かった名前から」だと思いますがちょっと不思議ですね。

そんな不思議だらけの「ミャクミャク」くんですが、決まった以上はこのキャラが「公式キャラクター」なので親しんで行けるようにして行きましょう!(?)


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