2022年10月4日に岸田文雄総理大臣の息子である、岸田翔太郎(長男)氏が「首相秘書官(内閣総理大臣秘書官)」となり、一部のネット上では、
「家族人事?」「税金泥棒内閣か!?」
「政治を私物化してる?」
など、批判が殺到しているようです。
そして翔太郎(長男)氏が新たに首相秘書官(内閣総理大臣秘書官)になると、日本国民の税金から支払われる「年収(給料)」は幾らになるのでしょうか?
そこで今回は、「首相秘書官(内閣総理大臣秘書官)の年収」についてまとめていきます。
目次
岸田総理の息子(長男)翔太郎氏が総理秘書官に就任

各報道によれば、岸田総理の秘書官は現在8人いますが、このうち政務を担当する山本高義秘書官が辞職し、2022年10月4日付けでで岸田翔太郎氏が秘書官に就任しました。


翔太郎氏を選んだ理由については
と強調しています。

翔太郎氏は岸田総理の長男で31歳。

慶應義塾大学法学部を卒業後、2014年、三井物産に入社し、2020年から岸田文雄事務所の公設秘書を務めていました。
SNS上では息子の人事采配に批判が殺到!

今回の岸田総理の息子である長男の首相秘書官に抜擢した事に対しSNS上では批判が殺到しておりました。
よりにもよってこんな時期に長男を縁故採用し有権者をイラつかせてどうするつもりなのか、この人は。https://t.co/1p80ht4tSm
— 竹熊健太郎《Aタイプ》 (@kentaro666) October 4, 2022
岸田首相 支持率急落中に長男を首相秘書官に!致命的な“KYぶり”に「国民舐めてる」とネット激怒(女性自身)#Yahooニュースhttps://t.co/VdSWbC6roK
息子さんは新手の生活保護受給者だよ
— 脳内垂れ流し (@apwGWZcF83g9BEH) October 4, 2022
岸田は職権乱用して弟や息子に有利になることやってんだな。
自民党はカスしかいないのか。— 地球人A (@jinseihakowai) October 4, 2022
岸田は職権乱用して弟や息子に有利になることやってんだな。
自民党はカスしかいないのか。— 地球人A (@jinseihakowai) October 4, 2022
名ばかり秘書官の給料泥棒だな
岸田文雄氏に「マジか」「客観的に見て感じ悪い」 首相秘書官に長男抜擢めぐり野党から反発続々(J-CASTニュース) https://t.co/xW3sDCgxMd
— みやぴー (@miyapi88) October 4, 2022
冷静に考えれば、「政治家を目指す息子に、直々に政治活動を教えるために」首相秘書官にしたと思えなくはないのですが…
現在の岸田内閣は、「旧統一教会問題」や「国葬を強行で行う」などの失策により
岸田内閣支持率は42.7%と先月から5.4ポイント低下し、過去最低を更新しております。
そんな時期に、さらに火に油を注ぐ、燃料投下とも言える今回の人事采配は
恐らく違うでしょうが、
わざと国民の感情を逆撫でしているのでしょうか?
「首相秘書官(内閣総理大臣秘書官)」の年収はどのくらい?

2022年10月4日付けで、翔太郎氏が新たに国家公務員の特別職である首相秘書官(内閣総理大臣秘書官)になる訳なので、
翔太郎氏には来月から、「首相秘書官(内閣総理大臣秘書官)」としての給料が、
日本国民の税金から支払われる事になります。
では、「首相秘書官(内閣総理大臣秘書官)」の年収はどのくらいになるのでしょうか?
「首相秘書官」の年収は1348万2600円

秘書官の給料(俸給とも言う)は「1号棒~12号棒」と言う等級があるので、一概に
「絶対にこの金額」とまでは言えませんが…
日本の政治家のトップである内閣総理大臣の秘書官なので、「最高等級の12号」として考えて見ると
年収は「1348万2600円」になります。
(参考:内閣総理大臣秘書官の年収はどのくらい?)
1348万2600円の内訳はこちらです。
「首相秘書官」の給料の内訳は?

ある民間企業の調査結果によれば、首相秘書官の給料の内訳を計算すると、
月ごとの給料は58万6200円
これに「地域手当」と「期末手当」が加わり
最終的に月額252万660円のお給料手当となります。
月額 | 年額 | |
---|---|---|
特別職第12号俸 | 58万6200円 | 703万4400円 |
地域手当 ※1 | 11万7240円 | 140万6880円 |
期末手当 ※2 | 252万660円 (半年に1回分として計算) |
504万1320円 (年に2回分として計算) |
これを1年間の年収として計算すると、
給料の1年分(12号棒を12ヶ月分)の 703万4400円
「地域手当(半年に1回分として計算)」の1年分252万660円
「期末手当(年に2回分として計算)」の1年分504万1320円
を足すと…
年収は「1348万2600円」になる訳です。
(参考:内閣総理大臣秘書官の年収はどのくらい?)
首相をサポートする立場のお仕事なので、対価は「1千万円を超える給料と言う事でなのですね。
翔太郎氏と同じ「30代」の平均年収は幾ら?

参考までに、転職サイト”デューダ(doda)”の調べによると
2021年の年代別の平均年収は、
「20代」が341万円、「30代」が437万円、「40代」が502万円、「50代以上」が613万円
との結果です。
岸田翔太郎氏は現在31歳。
「30代」の平均年収は437万円に対し、
翔太郎氏の年収は「1348万2600円」
と言う事なのでざっと見積もって約3倍
という事です。
やはり、首相をサポートする立場のお仕事なので、給料も3倍以上になるのではないでしょうか。
まとめ:岸田首相の息子(翔太郎)が総理秘書官に、年収は1348万!内訳わかり易く説明

今回は「岸田首相の息子(翔太郎)が総理秘書官に、年収は1348万!内訳わかり易く説明」というテーマで、
「首相秘書官(内閣総理大臣秘書官)の年収」は幾らになるのか?調査していきました。
結論をまとめると、同年代(30代)の
約3倍の「1348万2600円」という事でした。
日本のトップ要人である「内閣総理大臣の秘書」をサポートする人の給料が、同世代の平均的な給料の約3倍の給料であると考えると…
それはまだ安い?(リーズナブル?)なのでしょうか??
どちらにせよ、日本国民の税金から支払われるお金なので、1円たりとも無駄にせず、責務をまっとうして貰いたいものですね。