なにやら「サングラス」を掛けた大仏(通称:サングラス大仏)が、愛知県江南市にあるということでテレビやネットで話題になっております。
サングラスを掛けた大仏が拝める踏切りがあるという事なのですが
いったいその踏切りの場所はどこにあるのでしょうか?
また、この大仏の役割(正体)とはいったい何なのでしょうか??
目次
布袋の「サングラス大仏」のご尊顔【画像あり】
サングラス大仏とは、大仏のすぐそばにある踏み切りから見える大仏の姿のことです。
その姿はまるで「サングラスを掛けているように見える」ことから言われるようになったそうです。
愛知県江南市名物サングラス大仏。 pic.twitter.com/FiUebmAzZI
— Hisa (@Hisa0808) January 18, 2020
たしかに言われて見ると、サングラスを掛けているように見えますね。
布袋の「サングラス大仏」の場所はどこ?

サングラス大仏が拝める場所は、大仏のすぐそばの踏み切りです。
住所は愛知県江南市の寄木町白山(〒483-8151)で、ちょうど「名古屋鉄道犬山線」が道路(若宮江南線)と交差する踏み切りです。
具体的には写真の「踏み切り警報機」のランプと「布袋の大仏」の目の部分と重なる場所から見ると、まるでサングラスをかけているかのように見えます。

グラサン大仏こと布袋の大仏様周辺の桜、今が見ごろです! pic.twitter.com/8Qhm1z5I5j
— 豊川のおぐりん (@Kiha85Nanki) April 12, 2017
布袋の「サングラス大仏」を紹介している動画は?
フジテレビ『とくダネ!』で、布袋の「サングラス大仏」を紹介しておりました。
また、とくダネ!での取材により、この「大仏の由来」や「大仏を建てた目的」など色々とわかってきました。
布袋の「サングラス大仏」はお寺にあるの? 誰が大仏を建てたの?

布袋の「サングラス大仏」はお寺にあるの?
と、普通ならそう考えますよね?
しかし、実際この大仏はお寺に建てられる訳ではありません。
大仏の奥には謎の建物があり、そこには「大仏接骨院」があります。

そうなんです。
この大仏は「お寺に建てられた訳ではなく」民家の建物の一部として建てられているのです。
そして大仏に隣接しる建物で「接骨院」を営んでいるのです。

この「大仏接骨院」の経営者である前田正秀院長の話によれば、大仏を建てたのは、前田さんの父親である前田秀信さんです。

大仏作りは、技術も知識もまったくない状態から、最初は小さな模型を作って…そこから大きな実際の大仏を作っていったとの事。

大仏作りには、職人さんに手伝って貰いましたが、まったくの素人の前田さんの父親が全部手づくりで完成させたとの事。
前田正秀院長も、当時高校生でこの大仏の建設を手伝いました。
完成まで5年も掛かりました。
布袋の「サングラス大仏」は、何のために建てられたの?

この大仏が建てられた目的はというと、太平洋戦争で亡くなった戦没者を慰霊するという事。

この大仏は、弔いのための仏像なのですね。
まとめ
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p id=”keni-toc0″>布袋の「サングラス大仏」についてまとめますと
- 「サングラス大仏」とは、すぐそばの踏み切り警報機のランプを重ねると、サングラスを掛けているようにみえることから言われています。
- 布袋の「サングラス大仏」の場所は愛知県江南市の「名古屋鉄道犬山線」と若宮江南線と交差する踏み切りです。
- フジテレビ系列「とくダネ!」で詳しく説明しております。(動画あり)
- 「サングラス大仏」はお寺に有るのではなく「大仏接骨院」と接骨院が隣接しております。
- 布袋の「サングラス大仏」を建てるのに5年の歳月が掛かり、また大仏は「戦争で亡くなった戦没者を慰霊する」目的のために建てられました。
このサングラス大仏は、地元の宣伝やSNSなどの拡散により徐々に有名になっていき、今では外国人旅行者も見に来るほどらしいです。
こうして日本にいろいろな名所が出来るのは、同じ日本人としてうれしいです。
今後もこのような珍スポットがあったら紹介していきたいと思います。