中東の国、カタールで「2022FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会」が華やかに開催されました!
しかし、その一方で
ワールドカップのスタジアム建設で6500人死亡した
と暗いニュースも入ってきております…。
フランスのパリ、マルセイユなど一部地域では「放送ボイコット宣言」が出ているなど、かなり物議を醸すW杯となりました。
そこで今回は、「カタールワールドカップスタジアム建設で6500人死亡した事件とは?」についてまとめていきます。

目次
日本は消極的⁉「FIFAワールドカップカタール大会」スタジアム建設で6500人が死亡
2022FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会が2022年11月21日に開幕されました。
しかし、英ガーディアン紙の調査によると、
スタジアムの建設現場や周辺インフラ設備工事では、40度を超える暑さと過酷な労働で、スタジアム建設に関わった移住労働者の
死亡者数は6500人を超えると報道。
もうすぐ #W杯。サッカーファンなら、この事実を知っておくべきッス。#カタール で、インドやバングラデシュからの出稼ぎ労働者が、スタジアムや空港などの建設で過酷な労働を強いられ、6500人が死亡。#しんぶん赤旗 pic.twitter.com/K8elO1f1Af
— カクサン部長 (@kakusanbuchoo) November 17, 2022
スポーツ大会の在り方を問う#ベジェリン、犠牲の上に成り立つ #カタールW杯 に疑問。
「スタジアム建設で6500人も亡くなった。その重みを背負ってW杯を楽しめるのか?」https://t.co/4CIpOz5eiU
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) November 19, 2022
また、1年間で3万件を超える「賃金の未払い問題」や、女性差別など「人権問題」の根強く、厳しい反LGBT法なども問題視され、
フランスメディア『RMCスポーツ』の報道によれば、
フランスのリヨン市は今大会のW杯で街中に巨大スクリーンを設置しないとし、
と、今日までにサンテティエンヌ、パリ、マルセイユ、ボルドー、リール、ストラスブールなど数多くの都市から「放送ボイコット宣言」が出ていることを報じている。
WC建設工事で6500人以上亡くなってるとか
フランス、複数都市でカタールW杯の放送ボイコットを宣言 巨大スクリーンでのパブリックビューイングが無くなることに(SOCCER KING)#Yahooニュースhttps://t.co/ajZiDwCE6C
— (@Syo365a6oOo0) November 20, 2022
そのようなカタールの差別・排他的な状況に、
イングランド代表の主将ハリー・ケインは、
ワールドカップの期間中は、
反差別を表す「OneLove」
のメッセージと虹色のマークが入った腕章を着用すると報じております。
この行動に対し、
ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、ウェールズ、スイスも賛同しており、W杯不出場国ではノルウェーとスウェーデンも支持を明確にするなど、
世界中でカタールに関する抗議のメッセージが発信されています。
しかし…その一方で、
日本の反応は鈍い。

4年に1度の大イベントとしてW杯は、人々の熱狂や感動を呼び日本でも毎回大きく取り上げられますが、
このようなネガティブ情報は、
日本のテレビや新聞では扱いたがらず
これらの問題についての報道は消極的です。
日本のテレビの報じ方が、局によって大きく違う。
カタールへの批判やまず…英紙は「W杯開催の決定後、移民労働者6500人以上が死亡」(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/D2oDAnWrAf
— 神奈川一区民 (@tady470522gmai1) November 21, 2022
いつもであれば、楽しいお祭りになるはずのW杯。
しかし、今回は簡単に楽しめる訳ではなさそうですね?
【比較】6500人死亡者がどれ位多いのか?
カタールのワールドカップスタジアム建設で6500人死亡した事件で、
犠牲者となった死者6500人がどれ位多いのか?
他の6000人規模で死亡した事件・事故と比較してみました。
日本で6000人規模の死者数と言えば、2021年2月に「新型コロナウィルス」で死者数が6000人を超えました。
国内の死者6000人を超える 新型コロナ #日テレNEWS24 #ntv #日テレ https://t.co/U5ihieuZVI
— 日テレNEWS (@news24ntv) February 3, 2021
海外でのニュースを見ると、ロシア軍がウクライナ侵攻し6日間で「死者数6000人超」と報じておりました。
ロシア軍、ウクライナ侵攻6日間で死者約6000人=ゼレンスキー氏 https://t.co/h0bSQ86Gl9
— ロイター (@ReutersJapan) March 2, 2022
このように、「死者数6000人超」とは
ウィルスや戦争によって、ようやく到達する死者数で有ることが分かりました。
その事から、いかに
カタールの「2022FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会」のスタジアム建設で
死亡者数は6500人を超える
というのが異常だという事が分かりました。
カタールワールドカップスタジアム建設で6500人死亡にネットの反応は?

このようにW杯は、日本でも
「4年に1度の大イベント」として
人々の熱狂や感動を呼び毎回大きく取り上げられますが、
今回の「2022FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会」では、スタジアム建設で6500人もの人が、大会前に死亡している事を受け、
これを知った人たちの心情❤は
など、
カタールのワールドカップスタジアム建設で6500人死亡した件で、批判的な意見がありました。
スタジアム建設中に6500人死亡はやばすぎやろ
— א (@alf0x_x0) November 21, 2022
施設建設でどうやったら6500人も死ねるんだろ
ウェールズ
アメリカ#ワールトカップ— だっぴしてる (@Line_GOD_Curve) November 21, 2022
いやー。6500人死亡はフツーにヤバくね?
— (@Nodacchiwife) November 21, 2022
多面的に見なければいけないとは思うけど、建設のために6500人以上が亡くなったスタジアムだと思うともう素直に楽しめないな
— 新宿 (@sheyoki) November 21, 2022
6500人の労働者の血が染み込んだスタジアムで虐殺が行われている
— ぶれん (@bureburebren1) November 21, 2022
こわな球場でサッカーやりたいと誰も思わないよね
— ガブリエル5 (@mochiron666) November 17, 2022
これ知って、ビール片手にテレビみて楽しめる人っているのか?
カイジの地下労働のような現実が本当にあって、兵藤和尊みたいなやつが私腹を肥やしてる。
FIFAワールドカップカタール大会会場建設現場で6500人が死亡、救済措置巡るサッカー協会の反応は(オルタナ)https://t.co/VaBKVEqHrp
— ぽっけ (@DisorderDeficit) November 21, 2022
6500人だぞ…
— ぽっけ (@DisorderDeficit) November 21, 2022
観たいのに観られない。死者の多さに画面を正視できない。
FIFAワールドカップカタール大会会場建設現場で6500人が死亡、救済措置巡るサッカー協会の反応は(オルタナ)#Yahooニュースhttps://t.co/TsJi1dXuXL
— ふくださちこ (@WrwJOI9N0YBv8n1) November 21, 2022
FIFAやその会長に対し「救済措置」を求める抗議の署名が始まる
このような、余りにも呪われたW杯となった「2022FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会」ですが、
未だ「救済措置」を行わないFIFAやその会長に対し、
遺族への適正な補償の支払いに応じるよう求めるご署名が始まっております。
#カタール2022 W杯のために、何千人もの移民労働者が亡くなりました。巨額の収入を得るFIFAインファンティーノ会長は、遺族への適正な補償に応じようとしません。FIFAやその会長に支払いに応じるよう求めるため、ご署名&RTお願いします
#PayUpFIFA #MakeInfantinoPay https://t.co/1xdJT5LnSy— toripy #憲法が希望 (@t_toripy) November 17, 2022
まとめ:【闇w杯】カタールワールドカップスタジアム建設で6500人死亡!史上最大の呪われた大会になる?
今回は「【闇w杯】カタールワールドカップスタジアム建設で6500人死亡!史上最大の呪われた大会になる?」というテーマで、
「カタールワールドカップスタジアム建設で6500人死亡した事件」について調査していきました。
日韓ワールドカップのように、誤審判定で大会途中で問題となるケースならまだしも、
大会前から問題となるW杯も珍しいですね。
6500人もの人が死んでいるスタジアムでプレーする訳ですから…
呪いや呪力?で
新たな犠牲者が出ないことをお祈り申し上げます。🙏
