TBSで放送されております火曜ドラマ『お金の切れ目が恋のはじまり』通称:カネ恋である疑惑が浮上しております。
その”疑惑”とは… カネ恋で三浦春馬さん演じる「猿渡慶太」ですが、なんと!同姓同名で字まで同じキャラクターが漫画「ウロボロス」第1巻の犯人役に出てくるんです。
まだ名字が、日本で多いとされる、「佐藤」や「鈴木」なら分かりますけど…
「猿渡慶太(さるわたりけいた)」
という名前(漢字まで同じ)が偶然カブる確率はいったいどれくらいなのでしょうか?
察するに、”あり得ない位低い”はずです…
そんな「猿渡慶太」と「ウロボロス」について今回は、調査していきます。

目次
そもそも、「ウロボロス」って何?漫画?ドラマ?
そもそも、「ウロボロス」の事を知らない方の為に、ご説明すると…
ウロボロスのイラスト(出典:Wikipedia)
ウロボロス (ouroboros, uroboros) は、古代の象徴の1つで、己の尾を噛んで環となったヘビもしくは竜を図案化したもの。
ウロボロスには、1匹が輪になって自分で自分を食むタイプと、2匹が輪になって相食むタイプがある。
2匹のタイプの場合、1匹は何も無い素のままの姿だが(王冠を被っているタイプもあり)、もう1匹は1つの王冠と1対の翼と1対の肢がある。
ヘビは、脱皮して大きく成長するさまや、長期の飢餓状態にも耐える強い生命力などから、「死と再生」「不老不死」などの象徴とされる。
そのヘビがみずからの尾を食べることで、始まりも終わりも無い完全なものとしての象徴的意味が備わった。
引用:Wikipedia
つまり、「死と再生」「不老不死」などの象徴するものを”ウロボロス”という訳です。
世界的には、この”ウロボロス”が一般的ですが…
日本では下記の内容が一般的に”ウロボロス”となっております。
ストーリーの内容は、
最愛の女性を殺された2人の男性が
- 1人は警察官に、
- 1人は暴力団員となって
犯人を探し出し復習するというストーリーです。
また、この作品を原作としたテレビドラマも、2015年の1月にTBS系の「金曜ドラマ」枠で放送されました。
このドラマは、「警官・龍崎イクオ(役:生田斗真)」と、「暴力団員・段野竜哉(役:小栗旬)」の2人が主人公です。
そのどちらの”ウロボロス”にも「猿渡慶太」が登場するのですが、どんな役なのでしょうか?
漫画『ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ-』に登場する”猿渡慶太”ってどんな人?

漫画『ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ-』に登場する”猿渡慶太”ってどんな人なのでしょうか?
猿渡慶太は、この漫画の第一巻の「第2話 薬」と「第3話 密」に登場します。
彼は性根は悪くないのですが、母親が病気になってしまい…お金が必要になり、”覚醒剤の売人”になってしまうのです。


- 窃盗
- 覚醒剤売買
- 仲間の売人殺害犯
として、警察に追われてしまうのですが、出頭しようと主人公の”龍崎イクオ”に電話をかけている最中に拳銃で殺されてしまいます。
ネタバレになりますが…殺したのは、覚醒剤を”横長し”していた警察官で、猿渡慶太に”濡衣(ぬれぎぬ)”を着せました。 しかし、主人公2人によって成敗(殺され)されます。
要するに、”猿渡慶太”は、あらぬ罪によって殺されるという訳です。
では、ドラマの方の”猿渡慶太”はどんな人物なのでしょうか?
ドラマ『ウロボロス 〜この愛こそ、正義。』に登場する”猿渡慶太”ってどんな人?

ドラマの方の”猿渡慶太”は、いったいどんな人物なのでしょうか?
ドラマの”猿渡慶太(沢渡慶太)”とはこんな人物でした。

車上荒らしの常習犯で、イクオもかつて逮捕したことがある。
ビルの屋上から転落死し、自殺との見方が強まっていた西田(水野智則)が転落した瞬間を目撃した可能性があり、イクオは足取りを追うが…。引用:ウロボロス公式サイト
ドラマでは、猿渡慶太の名前が、→沢渡慶太になっていました。(理由は不明)
役柄も若干違っておりますね。
- 窃盗 → 車上荒らしの常習犯
- 覚醒剤売買 → イクオがかつて逮捕したことがある。
- 仲間の売人殺害犯 → ビルの屋上から転落死し、自殺と思われる。
どちらにせよ、漫画にもドラマにも、「猿渡慶太(沢渡慶太)」は登場します。
ドラマ『カネ恋』と漫画『ウロボロス』に同姓同名の”猿渡慶太”がいるのは偶然??
気になるツイがあって私も調べてみた。
2015年TBS放送のウロボロスに猿渡慶太という窃盗犯、罪を着せられて殺されてしまう。
着ているものまで似ているのはただの偶然ですか?#カネ恋#三浦春馬 pic.twitter.com/81RS4byy82— aatm (@o_hiver_o) September 26, 2020
今回、ドラマ『カネの切れ目が恋のはじまり(通称:カネ恋)』がTBSで放送されることになったのですが…
なぜ?このような共通点があるのでしょうか?
- 猿渡慶太という名前が”同姓同名”である不思議さ
- ドラマ『ウロボロス』はTBSで放送 → 『カネ恋』もTBS
しかも殺害される役…
— りー (@superharutanM) September 25, 2020
このあたりがなぜ同じ局のドラマで、あえて以前の同局のドラマ『ウロボロス』の原作(漫画)名前を使うんだろう?
正直、解せぬ…と囁かれているんですね。
三浦春馬さんの
カネ恋での役名
猿渡慶太💦💦同じTBSドラマ
ウロボロス
悪意しかない演出💢💢#三浦春馬#カネ恋 https://t.co/8ZoDqwNq5T— かおりん💚 (@nikaorin22) September 26, 2020
ドラマ『カネ恋』での三浦春馬さん演じる”猿渡慶太”の役柄は?

ドラマ『カネの切れ目が恋のはじまり(通称:カネ恋)』では、三浦春馬さんが”猿渡慶太”を演じられています。
どんな人物か?と言うと…
おもちゃ会社の御曹司で、金銭感覚がズレていて、一言で言うと…”金遣いの粗いおぼっちゃま”で、こんな人物です。
漫画やドラマの『ウロボロス』の”猿渡慶太”とは正反対と言ってもいいでしょうか?
カネ恋の「猿渡慶太」は”ガスライティング”?
自○報道を鵜呑みにしてる人達がカネ恋の数々の卑劣なガスライティングを知っても疑惑持たないのだろうか?#三浦春馬
— ららら (@ffVyrGBQPP9mDxU) September 29, 2020
「猿渡慶太」と言う役柄に、様々な”疑惑”が浮かび上がってきましたが…そもそも、
あ・え・て 猿渡慶太と名付けたのが、
”ガスライティング”行為でなないか?
と世間では騒がれ始めております。
カネ恋がガスライティングだって言ってる人、考えすぎと思ってたけど「猿渡慶太」という役名が過去の作品で犯罪→罪をきせられ殺される役に使われていたものと知って、考えを改めた。
— oval (@OvalUnivers) September 30, 2020
『ガス燈』(1944年)のイングリッド・バーグマン
ガスライティング(英: gaslighting)は心理的虐待の一種であり、被害者にわざと誤った情報を提示し、被害者が自身の記憶、知覚、正気を疑うよう仕向ける手法。
例としては、嫌がらせの事実を加害者側が否定してみせるという単純なものから、被害者を当惑させるために奇妙なハプニングを起こして見せるといったものまである。
「ガスライティング」という名は、『ガス燈』という演劇(およびそれを映画化したもの)にちなんでいる。
現在この用語は、臨床および学術研究論文でも使われている。
つまり、”ガスライティング”を使って、カネ恋では
- ウロボロスでの「猿渡慶太」は、”濡れ衣”を着せられ殺されてしまう
↓ - 「カネ恋」では、”三浦春馬”さんが亡くなることを暗示して「猿渡慶太」という役名にした?
これは…考えすぎなのでしょうか」?
ですが…違うドラマなのに、あえて『ウロボロス』の「猿渡慶太」と同じ名前を持ってくる所が、どうしても”偶然の一致”とは思えない所があります。

三浦春馬さんの配役に「猿渡慶太」と役名を名付けたスタッフは同一人物?


ここで、気になったのはドラマ『ウロボロス』と『カネ恋』の脚本家やプロデューサーは同一人物なのか?
調べた所…
ドラマ『ウロボロス』の脚本家、プロデューサー
- 脚本:古家和尚
- プロデュース:佐野亜裕美
- 演出:石井康晴、山室大輔、池田克彦
ドラマ『カネ恋』の脚本家、プロデューサー
- 脚本:大島里美
- プロデュース:東仲恵吾
- 演出:平野俊一さん、木村ひさし
ご覧の通り「1人も共通している人は居ません」でした。
また、ドラマでは「猿渡慶太」を”沢渡”慶太に変更しておりますので、
ひょっとしたら役名など最終的にGOサインを出すカネ恋スタッフの重要な役割の人が…
漫画の「ウロボロス」で「猿渡慶太」は殺されると、気づかないでそのままスルーしてしまったのかも知れませんね。
つまり、猿渡慶太という名前は、漫画の「ウロボロス」を読んでないと、カネ恋で同姓同名として使われているとは分からない名前ということです。
でもまさか…”悪意”を持って、カネ恋で三浦春馬さんの役名を”猿渡慶太”と名付けていたら…?
そ、そんな事はありませんよね?
と、信じたいのは私だけでしょうか?
三浦春馬さんの役名に「猿渡慶太」と名付けた事が”ガスライティング”ではないか?に対し「ネットの反応」は?

三浦春馬さんの役名に「猿渡慶太」と名付けた事が
”ガスライティング”ではないか?
と言う事にに対し「ネットの反応」は?
ドラマ自体は面白いし春馬君も可愛いから楽しんで観ているが、これはさすがに酷い
噂されているガスライティングは本当なのかもTBSのウロボロスに出ていた、殺されてしまう窃盗犯の名前が猿渡慶太…
山田太郎みたいな名前なら単なる偶然だけど、猿渡慶太だよ?
漢字も同じ😰— バンビーナ (@yukukawano_haru) September 26, 2020
ガスライティングと言う言葉が気になり記事を見てから動揺しています。心がザワザワして、確かに「猿渡」と言う役名やスタイリストがいるはずなのに何故似合わない服装ばかり?とドラマが始まってから⁉️ばかり。プラス「Diver」が始まってからは⁉️福士くんじゃ無かったのでは?色々苦しいです。
— UZUKI (@UZUKI329226851) September 29, 2020
三浦くんに対する色んなツイ見かけるけど、陰謀論的な話は真に受けないようにしてるので、参考程度にしてるけど…
猿渡慶太って名前にした理由は単純に知りたいな~
偶然思いついたわけは無いだろうから、漫画ウロボロスからとったんだろうけど、誰が名付けたんかな…?脚本家?監督演出?#カネ恋— KITAR Jr. (@QGVzdl9hcts8S3N) September 30, 2020
その一方で、「カネ恋」の名前にはウロボロスの”ガスライティング”でなくて
桃太郎を”連想させる名前”では?と言う意見もありました。
カネ恋の登場人物て、桃太郎がモチーフなのかな🤔
九鬼玲子→鬼👹
猿渡慶太→猿🐵
早乙女健(ケン)→犬🐶
板垣純(イタガキジュン)→キジ🕊
桃田保男→桃太郎🍑玲子のお父さんは、なぜ桃田?
第三話、気になる😆#おカネの切れ目が恋の始まり #松岡茉優#三浦春馬— starrysky (@Antares_sco_df) September 29, 2020
これなら、ウロボロスの時と比べて安心できますね。 しかし…”猿”は良いとしても、猿”渡慶太”の「渡慶太」の名付け理由は不明のままですが…
まとめ:三浦春馬の配役”猿渡慶太”はウロボロス?「カネ恋」でも死亡する?同姓同名は偶然の一致なの?

漫画『ウロボロス』で、犯人に濡れ衣を着せられて殺されてしまう「猿渡慶太」と、ドラマ『カネ恋』の「猿渡慶太」が同姓同名だったという事で…
それは本当に偶然の一致なの?
という事についてまとめました。
猿渡慶太の名前が、がガスライティングなのかは、ドラマの『ウロボロス』では、猿渡から沢渡に名前を変えた理由も不明ですし、今となっては調べようがありませんでした。
しかし、個人的には、猿渡慶太の名付けた理由は、”ガスライティング”と言う説よりも、どちらかと言うと桃太郎をモチーフにした役名で名付けたと推測しております。
その根拠は、九鬼玲子(鬼)に、恋に落ちるのは桃太郎のお供である3匹の(猿・犬・雉(キジ))のうちの誰なのか?
であると、推測しております。
また根拠の1つ付け加えるとしたら、玲子の父親の名前が、
と連想が繋がるからです。
カネ恋の登場人物て、桃太郎がモチーフなのかな🤔
九鬼玲子→鬼👹
猿渡慶太→猿🐵
早乙女健(ケン)→犬🐶
板垣純(イタガキジュン)→キジ🕊
桃田保男→桃太郎🍑玲子のお父さんは、なぜ桃田?
第三話、気になる😆#おカネの切れ目が恋の始まり #松岡茉優#三浦春馬— starrysky (@Antares_sco_df) September 29, 2020
つまり、猿渡慶太という役名は、作ろうと思って作った役名だと思いますが、、全く陰謀説とかではないかと思われます(思いたい)。
そして、ドラマ『カネ恋』は、最終的にいい形で終わって欲しいと思っております。
まさか…とは思いますが、
漫画の「ウロボロス」の様に”猿渡慶太”が死んでしまうことが無いことを祈りたいと思います。

https://hon-tou.com/kanekoi-03/