鬼滅の刃の勢いが止まりません…。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が、初日3日間で観客動員 342万493人
(興行収入 46億2311万7450円)と、
とんでもない数字を叩き出しました!
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編、初日3日間で観客動員 342万493人(興行収入 46億2311万7450円)と大変多くの方にご覧いただきました。
観てくださった全ての皆様に、そして多くの方がご覧になれる環境で本作を公開いただいた映画館関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。https://t.co/robl5Y8hTg— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) October 19, 2020
凄いですね…
ここまでくれば、興行収入成績で「日本史上1位」を狙えるのでは?と思っちゃいますね~?
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの”鬼滅の刃”ですが…
マンガ原作者である吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)さんに入る映画の印税や収入は幾らになるのでしょうか?
一説には、とんでもなく”低い金額”のケースがあり、
映画『テルマエ・ロマエ』では100万円だったと聞いております…。
今回は、鬼滅の刃の映画の興行収入が300億円行ったとしても、作家の取り分はいくらなのか?
調査してみました。

https://hon-tou.com/kimetu_yokan/
目次
鬼滅の刃の「興行収入」は、300億円こんなにも凄い…!?

【史上最速 鬼滅が興収100億円】https://t.co/t3wRXWdin3
16日に公開されたアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の最新の興行収入が発表された。初日から10日間(25日まで)の興行収入が107億円を突破、公開より10日間での興行収入100億円突破は日本で上映された映画の中で最も速い日数。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 26, 2020
もはや…その勢いは本物の「鬼滅の刃」ですが…2020年10月26日には
と、日本史上初の快挙を成し遂げております。
本当に凄い…ですね。
他にも「鬼滅の刃の映画」では、色々と数字を塗り替えているそうです。
日本アニメ映画興行収入
※初動3日間3位 君の名は 16億円
2位 千と千尋の神隠し 20億円
1位 鬼滅の刃 46億円10日間現在で107億円越え
千と千尋の歴代累計308億円
越えてきそうな勢い— コロナの影響により期間限定で日本のおおにっさん (@toa_est) October 26, 2020
日本アニメ映画での興行収入の初動3日間はでは、もうすでに”歴代1位”となりましたので…
このまま行けば…千と千尋の「歴代累計308億円」の興行収入を超えそうですね!
鬼滅の刃の映画が、どこまで伸びるのか?これからの動向がたのしみですね。
その一方で…
映画の印税や収入について、”悲しい出来事”が今まさに起こっているかも知れません!?
映画『鬼滅の刃・無限列車編』で作者”吾峠呼世晴”さんの取り分(印税や収入)は幾ら?

鬼滅の刃の映画の興行収入はどんどん増えておりますが…原作者である吾峠呼世晴さんには”原作使用料”として、いったい幾ら入るのでしょうか?
この件について、過去参考となる”原作使用料”で騒動が2件ありました。
1件目は映画『テルマエ・ロマエ』です。
映画『テルマエ・ロマエ』(出典:Amazon)
発端は2013年2月23日放送の番組「ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(TBS系)に出演したヤマザキさんが、
「映画『テルマエ・ロマエ』の興行収入が58億円だったのに原作使用料として支払われたのが100万円だった」と明かしたことだった。
インターネット上で「そんなに安いのか」と驚きが広がった。
引用:Jcastニュース
原作者のヤマザキマリさんのケースでは、
この顛末の理由は、なんの音沙汰なしに
と連絡があり、それだけで終わったらしいです。
今、テレビ番組でテルマエロマエの作者さんが映画化までの流れを話してたんだけど、「原作使用料として100万円入金されるからよろしくね」っていきなり言われて終わっちゃったんだって。金額も勝手に決められてたんだって。そりゃ原作者の意向なんてまるまる無視のひどい実写化が横行するわけだ…
— 未確定名あましょくからこ (@karako) February 23, 2013
しかも、映画の番宣(番組宣伝)にはノーギャラで駆り出されたそうです。
…厳しい条件ですね。
また、他には映画『海猿』の2作目までは、同じ様な事が起きていたようです。
映画『海猿シリーズ』全4作品(出典:Amazon)
「それは『海猿』の映画2作目までです。
邦画ナンバーワンで70億のヒットと言われても原作者の僕には200万円ちょっと。
どんなに興行収入が上がっても固定。
“それはおかしいだろう”と思ったので、契約を小学館(海猿は同社のヤングサンデーで連載)に任せず自分で交渉しました。
引用:ウレぴあ総研
原作者の佐藤 秀峰(さとう しゅうほう)さんのケースでは、
要するに、映画が売れて”興行収入”が幾ら増えても、原作者への”原作使用料”は変わらないという事です。
…ですが、原作者の努力次第では、映画での収入における”原作使用料”は変えられるそうです。
吾峠呼世晴さんの交渉次第で、1000万円まで”原作使用料”は上げられる!?

これも、映画『海猿』のケースですが、原作者が直接交渉したら、映画の3作品目からは10倍以上に”原作使用料がUPした”とのことです。
“それはおかしいだろう”と思ったので、契約を小学館(海猿は同社のヤングサンデーで連載)に任せず自分で交渉しました。
と言っても、行政書士さんに頼んで契約書の文面を作ってもらったり、数字の調整をしてもらったりしてですね」
それで原作使用料はどこまでアップしたのだろうか。
「2作目のヒットや色々な要因があったとは思いますが、結果として映画の3作目からは10倍以上にアップしました。
桁が一つ上がったんです」
引用:ウレぴあ総研
つまり、
になったという事です。
10倍UPしたと言う話も、すごいのですが…
更に調べた所、上限は1,000万円(海猿のケースは異例?)で、
そこから60~80%分が分配される模様です。
映画の”原作使用料”の仕組み
映画の原作使用料の金額には、一定の基準がある。
日本文藝家協会の規約第25条の「映画制作及び上映等における著作物の使用料は、番組制作費や提供価格等を斟酌(しんしゃく)し、1000万円を上限として利用者と本協会が協議して定める」という取り決めが、目安となっている。
原作使用料のボリュームゾーンは200万~400万円。
製作費が高額な場合や、原作、作家の知名度が高ければ相対的に上がるが、高額でも700万円程度。
原作者はこのうち約60~80%を受け取る
画像引用:エンタウォッチング
この表を見ると、「原作使用料」が400万円でも、作家(原作者)の手元に入るのは、
30%目減りして、70%配分の280万円なんですね…。
作者ナシには、この作品が生まれなかったのに??
と思ったのは私だけでしょうか?
結局…映画『鬼滅の刃 -無限列車編-』では、吾峠呼世晴先生の手元に「幾ら」収入として入るの?

映画『鬼滅の刃 -無限列車編-』の場合では、「興行収入」が凄いことになっておりますが…
原作者の吾峠呼世晴さんは以前から有名だった訳ではなく、しかも”1作品目の映画”と言うことなので、
という事です。
そのため、ちょっと低めに見積もると、
吾峠呼世晴さんに入る映画の原作使用料(収入)は
100万円~300万円程度
かもしれません。
なんか、世の中の厳しさを見てしまった感じがしますが…
もし、最低金額の100万円であったとしたら?
余りにも不憫なので…
吾峠呼世晴先生にも、『テルマエ・ロマエ』のヤマザキ先生や、『海猿』の佐藤 秀峰先生のように世論や弁護士を立て、訴えかけて頂くとこを願います。
まとめ:鬼滅の刃の作者吾峠呼世晴・映画の印税や収入は?興収300億円でも100万円!?

今回は、鬼滅の刃の作者吾峠呼世晴・映画の印税や収入は?興収300億円でも100万円!?
というタイトルで、鬼滅の刃の吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんの収入(原作使用料)について調査しました。
それによると、原作者への支払う”原作使用料”は、
交渉次第では吊り上げることは可能ですが…
何もせず、いいなりのまま任せておくと、
下手したら100~300万円程度で済まされるケースもあるそうです。
それで言うと、吾峠呼世晴のケースでは、鬼滅の刃以前から知れた漫画家でも無く、映画も1作目ということから、
吾峠呼世晴さんへ入る収入(原作使用料)は
100万円~300万円程度
と推測しました。
原作使用料は低くても、その他”印税”としては、期待できる?

ただ、今回の映画が盛り上がれば、作品へ興味を持つ人も増えますので、鬼滅の刃のコミックスの売上が増えることでしょう!
その際に吾峠呼世晴さんへ入る”印税”は、どんどん増えていくと思われます。
鬼滅の刃のコミックス総売り上げ累計発行部数が、電子版を含めて1億部を突破しました。 これを作者の印税が10パーセントに当てはまると…
単行本440円×1億×10% =44億円
となり、吾峠呼世晴さんの印税は、はなんと44億円以上ということになります。
このように、原作者は、直接では儲かりませんが…
間接的には儲かる仕組みなのが、映画制作サイドと原作者の関係です。

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